「あれっ!カーテンにカビ!!」
大掃除をしていたら気が付てしまった、カーテンのカビ。
「カーテンのカビは取れるの?」
「カーテンは洗濯できるの?」
「カーテンにカビを生やさなくは出来るの?」
カーテンのカビでお困りのあなたへ、カビ取りや予防方法を教えます。
Table of Contents
カーテンのカビ取り方法
カーテンのカビ取り方法として3つあります。
1、手で洗う。
2,洗濯機で洗う。
3,クリーニング屋さんに出す。
の3つの方法があります。
カビ取りをする前の確認
カーテンにカビが生えていた場合、すぐにでもカビを落としたくなるでしょうが、その前にいくつか確認しておきたいポイントがあります。
洗濯表示の確認
カーテンに洗濯表示がありますのでまずは確認してください。
この様な表示がしてあれば、カーテンの洗濯や手洗いが出来ます。
上のマークがあれば家庭で洗濯できますが、その方法は40℃以下のぬるま湯か水による手洗いのみ。家庭洗濯処理マークの中では、最も優しく洗う方法です。使う洗剤は、おしゃれ着洗い用を選びましょう。
この様なマークが付いている場合は、家庭での洗濯はできません。「洗濯機・手洗いともに禁止」という強い意味を表しているので、洗濯はクリーニング業者に依頼をしましょう。
カーテンが色落ちするかの確認
自宅で行う場合は、必ず使用する洗剤を少ししみ込ませたタオルなどでカーテン目立たない所で、色落ちしないかを確認してください。
カーテンのカビの取り方
カーテンのカビに築いたら早急にカビを取ることをおススメします。
放置しているとカビが広がってほかのところもカビが生えてくることがあります。
また、皮膚炎や鼻炎・喘息などアレルギー症状を引き起こすこともあります。
*作業時には窓を開けたり換気扇を回したりなど、必ず換気を行い、手荒れ予防のためにゴム手袋を使うことも忘れないようにしましょう。
手洗いで落とす
自宅で行う場合は、歯ブラシや洗濯用ブラシを使い表面のカビをたたくように落とします。
続いて、カーテンの裏にタオルを当てて、中性洗剤を付けた別のブラシを使い、カビをたたきながらタオルに移してください。
ポイントは、やさしく、慎重に。強く行うと記事を射てまてしまいます。
洗濯洗剤と酸素系漂白剤を使う方法
洗濯洗剤と酸素系漂白剤を一緒に使うのも効果があります。
酸素系漂白剤は、色落ちしにくいので、色柄カーテンにお勧めです。
1,大きなバケツやたらいに30~40℃くらいのお湯に酵素系漂白剤入れて、
カーテンを付け置します。カビがひどいところはもみ洗いをしてください。
*大きなカーテンなどは浴槽を使うと便利です。
*洗濯洗剤と酸素系漂白剤を一緒に入れても大丈夫です。
*付け置は30分以上放置しないでください、汚れが全体に広がる恐れがあります。
2,カーテンを洗濯ネットに入れて選択をします。
※酸素系漂白剤のみ入れた場合は、洗濯洗剤を使って通常通りに洗濯。
※洗濯洗剤+酸素系漂白剤を入れた場合は、すすぎと脱水のみ行う。(脱水は30秒程度)
3,カーテンレールなどに吊るして乾燥してください。
酸素系漂白剤は、液体タイプよりもカビが落ちやすい、粉末タイプがおすすめです。
作業時には窓を開けたり換気扇を回したりなど、必ず換気を行い、手荒れ予防のためにゴム手袋を使うことも忘れないようにしましょう。
頑固な黒カビなどは塩素系漂白剤で対応
なかなか落ちない頑固な黒カビなどは、塩素系漂白剤を使うことをおススメします。
尚、漂白力が強いので色柄物にはお勧めできません。白地のかーてのみとなります。
繊細なカーテンは記事を痛める恐れがありますので注意して行ってください。
又、スプレータイプですと直接吹きかける方法もありますが、仕上げにお湯を湿らせたタオルで漂白剤を拭きとって乾燥させてください。
酸素系漂白剤と同様、塩素系漂白剤を使う際も作業時の換気とゴム手袋の使用を忘れないようにしましょう。
重曹を使う方法
カーテンを洗濯機で洗う時に重曹も足すことで、よりカビを落とすことが出来ます。
又、重曹には、汚れを落とすだけでなく「消臭効果」もありますので、カーテンの臭いが気になるときににもおススメです。
カビが取れない時は?
自宅でカビが取れない時やカーテンの色落ちが気になるとき、または、洗濯表示に「水洗い不可」のマークがあるときはクリーン具業者に頼みましょう。
ただし、費用がかかるため買い換えたほうがいい場合もあります。
又、カビの状態によっては出来ない場合もありますので、まずは1度相談してみることをおススメします。
カビの予防方法
カーテンに付いたカビは漂白剤を使うなど様々な方法がありますが、生地の痛みや色落ちというリスクもありますし、手間も時間もかかり大変です。
予防方法をご紹介しますので、カーテンを清潔な状態を保つためにも日ごろからカビが繁殖しない環境を作ることをおススメします。
窓の結露を防止する。
カーテンのカビの原因の一番が窓やサッシの結露です。
結露がカーテンに染み込むとカビやすくなるため、こまめに拭き取ることがポイントです。ただし、その時間を取れない場合や、つい忘れてしまう場合は結露防止アイテムを使用するのもよいでしょう。
最近は、100円ショップなどでもさまざまな商品が取り扱われています。ぜひ気軽に取り入れて、効率よく結露対策をしましょう。
窓やサッシに付いた結露はこまめに拭き取りましょう。
お部屋の空気の入れ替えも忘れずに。
機能性カーテンを選ぶ
結露が出やすい窓には、機能性カーテンをおススメします。
カビ予防には、「吸湿性」「通気性」「速乾性」「抗菌加工」などの機能タイプをおススメします。
又、自宅で洗えるタイプであればより清潔を保てます。
結露が出やすい窓には、機能性カーテンを選ぶこともカビを防ぐひとつの方法です。カビ予防には、吸湿性・通気性・速乾性・抗菌加工などの機能を持つタイプが適しています。また、自宅で水洗いできるカーテンであれば、より清潔に保てます。
こまめに汚れを落とす
カーテンに汚れがついて放置しておくと記事が傷んだりしますので、日ごろからお手入れするようにしてください。
お手入れ方法はこちらから。
”除菌用スプレーを使う
市販されているカーテン用除菌スプレーや、消毒用エタノールと水を混ぜたカビ防止用スプレーなど使う方法もあります。
カーテンにあらかじめ引きかけておく音で、カビが生えるのを防ぐことが出来ます。
カーテンの素材によってはシミになる恐れがありますので、目立たない所で試してからお使いください。
換気をする
窓やカーテンへの対策だけでなく、お部屋全体でカビ予防を意識することも大切です。天気のよい日には窓を開けて換気をしたり、除湿器を使ったりなど、こまめに湿気を除去することを習慣づけましょう。
家具の配置
家具のおく位置に気を付けることでカビを防ぐことが出来場合もあります。
基本的に壁と家具はくっつけずに隙間を開けて配置し、換気時に風が通るように配慮することがポイントです。
また、北側は、湿気がたまりやすいので、家具を置かないようにしましょう。
まとめ
色々カビ対策をお話してきましたが、カビを完全に防ぐことは出来ません。
カビを見つけたらすぐに処置をして、広がらないように気を付けましょう。
カビが生えやすい梅雨時期や寒暖差が激しい冬は特に気を付けましょう。
カーテンのお手入れ方法はこちらから。
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