産地勉強会とは ①産地勉強会とは、関東地方の畳屋さんで近況報告などを行う交流の場です。 その際に、新しい製法やイ草などの畳の材料についてなど、畳についての情報共有なども行います。また、開催地がイ草農家の方に場所をお借りしていますので、収穫も行います。 産地勉強会の様子 ②夜明け前より作業を始めます。 まだ夜露に濡れているうちにイ草を刈り取ります。 刈り取った後乾いてしまうとイ草がダメになってしまうので、夜露に濡れているうちに、刈り取りを終わらせ次の工程に進みます。 夜明け前から作業を始め、夜明け1時間位で刈り取り作業は終わりです。 ③今は、トラクターを使って刈り取ります。 約半畳分ぐらいでひとまとめにします。 トラクターだと自動でイ草の長さを選別して束ねます。 ④刈り取ったイ草をコンテナに入れて泥染をします。 イ草の品質や粘りを出すために泥染をします。 ⑤燥室に入れて乾燥させます。 ⑥乾燥させたイ草は、ある程度の大きさに束ねて、日焼けしないように黒いビニール袋に入れて、熟成させます。 ⑦今回お世話になったイ草農家の田淵親子と同じ班のメンバー 左から、岐阜の畳屋さん、田淵さん、福岡の畳屋さん、田淵さんの息子さん、自分、産地勉強会の主催者の会社社長 ⑧産地勉強会に参加したメンバー 真ん中の水色のポロシャツを着ているのが自分です。 隣の眼鏡をかけて帽子をかぶっているのが、イ草農家の田淵さん