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畳のカビ予防対策はこれで万全!掃除・換気・湿度管理のコツを紹介

西東京市で、畳・襖・障子・網戸・壁紙など
和室のリフォームを施工している
合同会社さわはた畳屋です。

梅雨の季節、部屋の隅が黒ずんでいたり、
なんとなくカビ臭いと感じたことはありませんか?
特に畳は湿気を吸いやすく、カビが発生しやすい場所です。
今回は、畳のカビ予防対策として簡単にできるお手入れ方法をご紹介します

畳のカビ予防はここがポイント!
毎日の習慣で快適・清潔なお部屋に

梅雨や夏の高温多湿な季節になると、気になるのが「カビ」。
特に畳のお部屋では、知らないうちにカビが生えてしまうこともあります。
いざカビが生えてしまうと掃除も大変ですし、見た目や衛生面でも心配ですよね。

そこで今回は、「カビを生やさない」ための予防策ポイントを、
詳しく・わかりやすくご説明します。


✅ カビが好む3つの条件とは?

まず知っておきたいのが、カビが増える条件です。
以下の3つがそろうと、カビが一気に増殖します。

  1. 栄養分(ホコリ・皮脂・食べかすなど)

  2. 水分(湿気)

  3. 温度(20~30℃前後が特に注意)

このうち、1つでも取り除くことができれば、
カビの発生リスクを大きく下げられるのです。


🌿 カビを防ぐための5つの予防習慣

① 定期的な「換気」がカギ

窓を閉めきったままだと、湿気がこもってしまいます。
1日1~2回、10分でもOK!
朝起きた時や、外出前に窓を開けて空気を入れ替えましょう。
扇風機やサーキュレーターを併用すると、
空気の流れができてより効果的です。


② 畳の上に「敷きっぱなし」をやめよう

カーペット、布団、こたつ敷きなどを
長時間敷きっぱなしにすると、畳に湿気がこもります。
週に1回はどかして、畳の表面を乾燥させる時間を作ってあげましょう。


③ 畳の目に沿って「掃除」をする

ホコリや皮脂汚れは、カビの栄養分になります。
掃除機や乾いた雑巾で、畳の目に沿って優しく掃除しましょう。
※濡れ雑巾は湿気を与えてしまうのでNG!乾いた布がおすすめです。


④ 「除湿器」や「エアコンのドライ機能」を活用する

湿度が70%を超えると、カビが活発になります。
特に梅雨時や雨の日、蒸し暑い日には除湿対策が大切。
除湿器がない場合は、エアコンのドライモードでも十分です。


⑤ 押し入れ・家具の裏も湿気チェック!

畳の部屋にある押し入れや、家具の裏側なども要注意。
空気がこもりやすく、湿気がたまりがちです。
月に1~2回は扉を開けて風を通したり、
家具を少しだけ壁から離して空気の通り道を作っておくと◎

もし、カビが生えてしまったら
こちらの記事をお読みください。


📝 まとめ:毎日のちょっとした心がけがカビ予防に!

「換気・乾燥・掃除・除湿」この4つを意識するだけで、
畳のカビはしっかり予防できます。

カビは一度発生してしまうと、見た目もにおいも気になるもの。
だからこそ、「生やさない工夫」がいちばんの対策です。

ぜひこの機会に、お部屋の環境を見直して、快適で清潔な畳ライフを送りましょう!

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