西東京市で、畳・襖・障子・網戸・壁紙など
和室のリフォームを施工している
合同会社さわはた畳屋です。
最近、なんだか畳がジメジメしている…
そんなときにふと見ると、うっすら白っぽいカビが!
「どうしよう!? もうダメかも…」と不安になりますよね。
実は、畳にカビが生えるのは珍しいことではありません。
特に梅雨や夏の湿気が多い時期は要注意。
今回は、畳がカビてしまったときの対処法と、
カビを防ぐための予防策を畳屋の視点から分かりやすく解説します。
Table of Contents
【畳にカビが生える原因】
カビの原因は主に以下の3つです。
1. 高温多湿な環境
室温が25〜30℃、湿度が60%以上になると、カビが非常に繁殖しやすくなります。
2. 換気不足
押し入れの中や家具の下など、空気がこもる場所はカビの温床になりやすいです。
3. 敷物の敷きっぱなし
畳の上にカーペットやマットを長時間敷いていると湿気がこもり、カビの原因になります。
【自分でできるカビ対処法】
カビが軽度であれば、以下の方法で対処可能です。
◎カビを乾かす
カビを乾かしてください。
除湿器や扇風機を使って、お部屋の湿気を取り除いてください。
※湿った状態ですと畳の目の奥に入ってしまいます。
◎乾拭きでふき取る
カラ拭きした布や雑巾で、優しく畳の目に沿ってカビを拭き取ります。
畳の目に入り込んだのは、歯ブラシなどを使って掻き出してください。
※強くこすると畳を傷めてしまうので注意。
◎アルコール除菌スプレーを使用
消毒用エタノール(アルコール)と水を7:3に希釈したものを畳にスプレーし、
清潔な布でやさしく拭き取りましょう。
※スプレー後は、しっかり乾かすのがポイント!
◎風通しをよくする
窓を開けて空気を入れ替える、扇風機や除湿器を活用することで湿気を飛ばします。
※エアコンの除湿機能も有効です。
【注意!こんな場合は専門家に相談】
以下のような状態なら、ご自身での対処は難しいため畳屋にご相談ください。
-
畳全体にカビが広がっている
-
異臭や変色がひどい
-
拭いても再発する
こういったケースでは、「表替え」や「裏返し」などの
専門施工でリフレッシュするのが最適です。
当店では、畳専用の乾燥機での除菌処理も承っています。
【カビを防ぐ予防方法】
カビを防ぐには、日頃のちょっとした工夫が効果的です。
●こまめな換気
1日5〜10分程度でも、窓を開けて風を通しましょう。
●家具の配置を工夫
タンスや本棚などを畳にぴったりつけず、
少しだけ隙間をあけることで空気が循環しやすくなります。
●敷物は定期的に干す
畳の上に敷いているカーペットなどは、
定期的に外して干すことが大切です。
●防カビスプレーの活用
市販の畳用防カビスプレーを使うのもおすすめです。
カビの予防方法は、
こちらの記事も参考にしてください
https://sawahata-tatami.jp/?p=10026
【まとめ】
畳にカビが生えてしまったら、まずは乾拭き+エタノール除菌+換気をお試しください。
それでも改善しない場合は、私たちプロにご相談を。
当店では、畳の無料点検やお見積りも随時受け付けております。
気になる方は、お気軽にお声かけください。
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