西東京市で築15年のお家で
引戸の動きがスムーズに動かないというご相談を受けて
戸車とレールを交換した事例をご紹介します。
築15年ぐらいで引戸の動きが悪くなるの?
と思われますが、使い方などによっては
戸車が壊れたり、レールに傷がついて動きが悪くなることがあります。
Table of Contents
状況の確認
動きが悪くなっている引戸の状況を見ていきます。
レール
レールの確認をします。
上の画像の部分は何もなっていませんが、
下の画像(反対の柱側)では、戸車が動くところが割れています、
これが引戸の動きが悪い原因の1つです。
引戸を動かす時に力を入れて動かしているとこの様なことが起きますので
引戸の開閉するときは気を付けてください。
戸車
続いて戸車の確認をします。
外した戸車をくらべると
右側の戸車は、タイヤの部分が割れています。
これも動きの悪くなる原因の1つになります。
どうしても、経年劣化で割れてきます。
特に頻繁に動かすところは割れやすいです。
引戸のメーカー
メーカーの確認はとても重要です。
メーカーごとに部材が微妙に違ってきますので、
確認をしてください。
方法としては色々ありますが、
今回は、引き戸の上すみに、
メーカーのシールが貼ってありました。
メーカーがわかると部品も見つけやすいです。
電話番号も記載されていたので、
電話をして色々聞いちゃいました。
他にも、引き戸の裏に検査シールが貼ってあることもありますので
大変ですが、外して確認してみてください。
使用した部材
今回は、メーカーと連絡先が分かっているので
電話をして部品があるのか?
取り寄せは出来るのか?
を聞いて、戸車と敷居レールを購入して交換をしました。
15年経過していると色が同じものはありませんでしたが、
凡庸用がありましたのでそれを取り付けました。
「永大」さんでは直接取引が出来なかったので、
部材の品番を聞いて、ネットで購入しました。
交換作業
購入した戸車と敷居レールを交換しました。
戸車
以下のことを注意しながら
一人ではなく二人以上で作業することをおススメします。
注意点
作業順番
戸車の調整方法
引戸を閉めたときに、柱と隙間が空くようでしたら
以下の方法で調整をしてください。
当店では、引き戸をお預かりして交換しました。
作業方法
敷居レール
既存の敷居レールを外し長さを測り、
購入した敷居レールを図った長さに切り落として
取り付けます。
完了
この様になりました。
床付け平形レール (youtube.com)
西東京市で戸車と敷居レールの交換はお任せください
お家も築15年となると色々な所が傷んできます。
さわはた畳屋では、お家のお困りごとを解決しています。
畳やふすま以外にも様々なリフォーム施工しております、
お気軽にご相談ください。
先日も、約築50年の戸車と敷居レールの交換を施工しました。
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