引戸の動きが悪いので直してほしいとのご依頼を受けました。
築50年もたっていると引戸の動きが悪くなってきますよね、
特によく使う引戸は、引き戸を押したり引いたりするときに、左右前後に余分な力をかけて動かすので
戸車や敷居に傷をつけてしまいやすいです。
Table of Contents
状況の確認
何が原因で引戸が悪くなっているのかを確認します。
洗面所の状態
洗面所の戸車はかけてしまっていますので動きが悪くなっています。
レールの上の部分が引きずられて削れています。
部屋の出入口
画像ではわかりにくいですが左右に動いてしまっています。
こちらも敷居が削れた状態になっています。
使用した部材
今回、戸車も傷んでいたのと、敷居も傷がついていたのが
動きの悪くなる原因でしたので、
戸車と敷居にVレールを取り付けました。
交換後のイメージ
Vレールでの戸車の転がり方 (youtube.com)
戸車の交換
傷んだ戸車を交換します。
戸車は、ネジや釘で固定されていますので、ドライバーやくぎ抜きを使って外します。
外したら中を掃除してください。
動画を見るとわかりやすいです。
Vレールに交換
キズが付いた敷居に動きが良くなるようにVレールを取り付けます。
採寸
取り付ける敷居の長さを測ります。
レーザー採寸気を使うと正確に測れます。
取り付け
敷居のサイズにVレールをカットします。
カットしたVレールを敷居に取り付けます。
これで完成です。
まとめ
戸車を交換しただけでも動きがよくなりますが
Vレールを取り付けることで
引戸の動きがよくなります。
交換後のお客様の喜びの声
引戸の戸車とレールの交換後 (youtube.com)
お客様もとても喜んでいます。
お店の引戸をVレールにしてありますので
Vレールの動きを体験したい方は、ご来店ください。
さわはた畳屋では、畳替えだけではなく
今回のように、引き戸の動きが悪いなど、
お家の困ったを解決します。
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