『襖の張替え』簡単そうに見えて、いざ自分でやってみると難しいですよね。
そこで、当社のやり方を写真と動画をまじえながら『コツ』を教えます。
Table of Contents
道具
糊
当社では、安心・安全の為に、有害物質「ホルマリン」が入っていなくて、糊を付けたところが数年すると茶色になってくる「糊ヤケ」を防ぐために、「高級煮糊」を使っています。
ポイント
皆様も、糊を選ぶときは、裏書など根成分などを確認してください。
ふすまの枠を外す
ふすまの枠を外す時に、印をつける
ポイント
印をつけておかないと、組み立てるときに分からなくなってしまい、襖にと柱や襖どうしに隙間が出来たりしますし動きが悪くなります。
『カジヤバチ』(経師用バチインテリアバールとも言います)と金づちを使いふすま本体から外していきます。
上手く動画が見れない時はこちらから
枠の補修
外した枠をぞうきんなどで拭いて汚れを落としてください。
白く目立つところがあります。
枠の白くなっているところを、同じような色のマジックで補修します
襖紙の裁断
襖紙の上にふすま本体を置いて、のりしろを約1㎝から1,5㎝くらいのこして裁断します.
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ポイント
糊しろを大きくとりすぎると、貼って後余分な紙がはみ出てしまいます。
紙に水をしみ込ませる
紙に水をしみ込ませることにより、紙が伸びて、乾くと縮むのでこの作業をすることにより、紙をピンと張ることが出来ます。
ムラが無いように「水刷毛」を使い、縦方向、横方向と水を良く伸ばしてください。
紙がクタクタになるまで時間をおいてください。水のムラがあると縮み方かバラバラになるのでシワの原因等になります。
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紙を張る
紙は角から巻き付けるように張っていきます。
角の余分なところは買ったで切ってください。
裏の紙を張りますので参考にしてください。
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ポイント
紙を張るときは、シワの原因になりやすいので、角から張っていきます。
枠をはめる
ポイント
枠が釘で止めてある場合は、枠の位置がずれないように、上と下の釘は外した時とそのままにしておいてください。
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引手を付ける
引手の位置を探し、カッターで刻みます。
釘で引手を止めます。
ポイント
引手を付けたら、釘が出っ張ってないか確認してください。ケガの原因になります。
完成
当社の「普及品」のご紹介
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