西東京市東町で茶室の畳を裏返し(うらがえし)を施工しました。
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畳の裏返し(うらがえし)って何?
そもそも畳替えの作業の中で、裏返し(うらがえし)とはどんな作業をするのかをご説明します。
畳は上の図のように、畳床・畳表・畳ヘリから出来ていて、機械などで縫い合わせて仕上げています。
裏返しとは、今、使っている畳を、畳床(芯)はそのままで、
その畳床(芯)から畳表と畳ヘリをはがし、
剥がした畳表を裏返しして、新しい畳縁を付ける作業を裏返しと言います
3,4年が目安です。お部屋の作りやシミ・傷がある場合は出来ないことがあります。
早めに裏返し(うらがえし)をすることで、より美しく仕上がります。
詳しくはこちらから。
畳替えのメンテナンスで「裏返し」ってあるけど、何て読むの?、何をするの?、費用はどのくらいかかるの?、自分で出来るの? | さわはた畳屋 (sawahata-tatami.jp)
畳の裏返し(うらがえし)をおススメする理由。
メリット
畳の裏返し(うらがえし)をするメリットは、リーズナブルな価格で、
畳のお部屋を見違えるほどキレイになります。
良い畳になればなるほど、よりキレイに仕上がります。
さらに、長持ちもします。
畳の表面が少し擦れイ草がささくれが見られるようになってきました。
裏側ですが、イ草のツヤがまだ残っていてキレイに仕上がりました。
デメリット
施工前の畳の状態が、キズやシミがあると裏まで浸透してできない場合があります。
何かをこぼしたのでしょうか、赤丸のところにシミがあります。
裏返しをしてもこの様にシミが残ってしまいます。
茶室の畳の場合
茶室の畳の場合、真ん中の畳に炉が切られているので、裏返しをするとは、左右逆になるのでできません。
なので、表を取り換えなければなりません。
真ん中の畳と他の畳で色が変わりますが、心配ありません、使用していると
同じように飴色に変わってきます。
茶室の畳縁は、高田織物の大宮縁「浮」シリーズがおススメ!
今回使用したのが、高田織物の大宮縁「浮」シリーズ№11を使いますた。
「浮」シリーズは、畳とのコーディネートをするのに微妙なニュアンスを伝える日本の伝統色をイメージして作られています。
深みのあるカラーで根強い人気のベストセラー商品です。
茶室は、無地の縁を使います。今までは、綿の無地を使われていましたが、
綿の縁は、すぐに変色したり、すり切れたりしますが、
「浮」シリーズは、日焼けや傷に強いので茶室におススメになります。
浮シリーズの他の色は、こちらをご覧ください。
大宮縁オンラインカタログ (ohmiyaberi.co.jp)
高田織物の大宮縁は、他にも色々素敵な畳縁がございます、こちらからご覧ください。
大宮縁オンラインカタログ (ohmiyaberi.co.jp)
西東京市東町の畳の裏返し(うらがえし)は、さわはた畳屋にお任せください。
畳の裏返し(うらがえし)は、さわはた畳屋にお任せください。
畳の裏返し(うらがえし)が出来るかどうかは
無料にて診断しますのでお気軽にご相談ください。