今年も、国産畳表の95%を生産する熊本県八代市にある、さわはた畳屋の契約農場のイ草の刈り取りをしてきました。
前回までは、刈り取ったイ草を畳表の特徴でもある、色・ツヤ・香りを出すためにと、何より、畳表の品質を保つために天然染土で泥染めしてきました。
今回は、その泥染めをしたイ草を乾燥機に入れる、釜入れ作業をご紹介します。
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釜入れ
泥染めをしたイ草を乾燥機にきれいに並べながら入れていきます。
余分な水分を落としつつイ草の束をそろえながら並べていきます。
動画で見るとわかりやすいのでこちらをご覧ください。
釜いっぱいになるとこの様になります。
最後に乾燥機のスイッチを入れて釜入れ作業は終了です。
まとめ
1釜で約400枚の畳表になります。
さわはた畳屋で使う畳表の種類で、お手入れ簡単な「当店自慢おススメ№1」は年間このくらい使います。
他の種類を入れると何釜ぐらい使うのかなぁ~