日本で流通している畳の60%が中国産です。
その様な状況の中、お客様に国産畳をどうしたらお届けできるか?どのような畳なら喜ばれるのか?
そうしてつくられたのが「当店自慢おススメ№1畳」です。
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国産畳と中国産畳の違い
国産畳表と中国産の畳表は、見た目には変わらないのですが、中国産は、中国から約一ヶ月かけてコンテナ船で運ぶのでカビを防ぐために必要以上に畳表を乾燥させるので傷みやすいのと言われています。
また、何より大きな違いは水です。国産表を作る田圃の水は飲料水にも使われる安心できる水を使っていますが、中国産はどのようにして作られているかの安全性がわからないのです。
用水路にはシジミいてしかも食べられます。
どうしたら「本物の畳」を届けられるのか?
お客様に「安心・安全の本物のたたみ」をお届けするにはどうしたらよいのか?そこで、国産畳表の95%を作る熊本県八代市にあるイ草農家さんに飛び込み、年に3回は通い、農作業を手伝いながら、土作りから製品作り迄をこだわる畳表を契約農場からお届けできるようになりました。
「お手入れしやすい畳は無いの」のお客様の言葉から出来たのが「当店自慢おススメ№1畳」
お客様にとって何がよい畳表なのかと考えたりお客様に聞いたりしたところ、あるお客様から「お手入れがしやすい畳表があったらいいなぁ」と言われました。
それから、契約農場の農家さんと「お手入れしやすい」とは何か?を色々考えた結果、水をはじく機能があればよいのでは、水をはじくという事は水をこぼしてもシミにならず汚れない、水をはじくからカビにくいという事は、お手入れしやすいのではと考えました。
さぁここからが大変です。今までも水をはじく機能を持った畳表はありましたが、なぜそれが普及しないのか?と考えたところ、今までのものは出来上がった畳表の表面に撥水機能をコーティングしてあるだけなので使っていくうちに取れてしまうという事に気が付きました。それでは長持ちしない、そこで、畳表になる前のイ草1本1本にコーティングすれば長持ちするのではと考え作り始めましたが、どうすればイ草にコーティングできるのか?どのくらいの量が必要なのか?畳表は直接肌に触れるものなので安全性は大丈夫なのか?試行錯誤が始まりましたが、九州の研究所等の協力得て約3年かけて作り上げたのが、カビの生えにくく水にも傷にも強い畳表の開発に成功しました。
それが、「当店自慢おススメ№1畳」です。
この様に水をこぼしても玉の状態になるのでしみ込みまないので、汚れにくくカビにくい畳なのです。
ですから、お手入れがしやすい畳なのです。
当社で1番人気があり売れている畳です