遊んで、ころんで、すくすく。畳の力が子育てに役立つ理由。
Table of Contents
素材感
香り・感触・色味・質感・音。
畳の持つ素材感は、『5感で感じるやさしさ』をはぐくみます。
幼少期に肌で感じたやさしさは、日々の思い出とともに片隅にいつまでも残るでしょう。
香り
イ草の香りには森林浴をしているのと同じで鎮静効果があります。
感触
畳表の感触は足裏を刺激して、脳を活性化します。
色味、質感
使い込むほど味の出る色味。
質感は、自然素材のイ草が作り上げる凸凹が清涼感や温もり感を伝えます。
安心・快適な機能性
畳は、子供に安心・安全なとこ罪で、室内の快適性も向上します。
赤ちゃんの、ハイハイ~伝い歩き~よちよち歩き。といった成長の過程では、
転んでも弾力性があるので、安全で安心なので、畳はもっとも適した床材と言えるでしょう。
一般的に脳が形成される乳幼児期の成長段階において「ハイハイを十分させる」環境作りが大切だと言われています。
適度な弾力性
転んでも安心・安全。
自然の素材
有害物質がない。
吸着性
二酸化窒素やVOCなどの有害物質を吸着。
遮音性
子供の足音や声、振動を吸収。
断熱保温効果
夏涼しく、冬暖かい。
調湿性
お部屋の温湿度を調整。
コミュニケーションの促進
畳の上での生活は、子供と目線の高さが近くなるので、コミュニケーションのあり方も変わってきます。
膝にのせたり、一緒にじゃれあったり、親子のスキンシップが増えて、会話も弾みます。
又、添い寝をしたり、家族が布団で自由に寝る、ふれあいや楽しさは別格ですね。
低座・床座
子供と目線を合わせやすい。
自由な距離感
親子の距離感を縮めます。
くつろぎ感
リラックス効果。
自由な就寝
添い寝、川の字で寝る楽しみ。
和の感性を育む
畳の部屋は「和の感性の象徴」瀬在、家族のくつろぎや癒しを具現化する装置ともいえます。
畳は、使い方を間違わなければとても長く使える自然の建材です。
日々の暮らしで自然の恵みを大切にする心、物を長く大事に使うことの意義や楽しさを肌で感じられます。
畳の価値の再発見が和の感性を育むことになるでしょう
安らぎ
自由な姿勢が生む安らぎ。
風流
四季で変化する自然の気配。
優柔
可変的であいまいな間仕切りが生み出す柔らかなコミュニケーション。
室礼
季節の行事や飾りつけを楽しむ。
簡素美
家具を多用しないシンプルですっきりとした空間の美しさ。
畳の心配なこと
ダニやアトピーが心配。メンテナンスをしかっりしていれば大丈夫。
畳にダニがわくって本当?
住まいの中でダニやカビが発生するのは、湿度・温度・餌などの条件が整ったと気であり、これらの条件を抑えれば発生はしません。
畳屋さんで、防虫紙を畳床にまいてもらったり、畳乾燥機で畳を加熱乾燥でダニを殺して畳をリフレッシュするといったサービスもあります。
アトピーに畳は向かない?
ダニを避けるために、畳を使わずにフローリングにしたいという方もおられますが、
ダニがアトピーの根本的な問題ではありません。
ダニが多く発生してしまう住宅構造や住まい方が問題であります。
和室が減少しフローリングが増加した今日のほうが、アトピー性疾患が年々増えています。
メンテナンスのしやすい畳
畳だと「子供がおもらししたり汚したりとメンテナンスが大変」というご意見がありますが、
当社の畳には水をはじく機能を持った畳がありますので、
万が一の粗相もサッと拭くだけ、だにやかびもはっせいしにくいのであんしんです。
詳しくはこちらから。
”まとめ
畳がなぜ子育てにおススメなのかは、素材感・安全性・コミュニケーション・和の感性があるからです。
イ草の感触は、子供の脳の発達や感性を育み。香りは、安らぎ与えてくれます。
又、畳の適度な弾力性がころんでもケガをしにくく、コミュニケーションのしやすさもあります。
自然素材でやさしい畳だからこそ、子供の発育にとてもおススメなのです。