障子紙の貼り方にも色々あります。
今回は「重ね張り」
すかし模様の柄を障子紙として使うと、オシャレでとても良いのですが、外が透けて見えそうで、又、日差しが入りすぎますな。
今回は、「麻の葉」柄に無地の障子紙を合わせて仕上げます。
糊把握などが出ないように表装用を使います。
まず初めに、「麻の葉」柄を張ります。
この上に無地の紙を張りますので、一回り大きく糊付けをします。
そして、上に無地の紙をを張ります。
麻の葉だけの場合。
後ろの鴨井が透けて見えますよね。
無地の紙を重ねた場合。
ほぼ見えなくなりました。
程よく光も入り、柄も見えて、とてもモダンな障子になりました。
障子の張り方はこちらから。