西東京市で、畳・襖・障子・網戸・壁紙など
和室のリフォームを施工している、合同会社さわはた畳屋です。
西東京市東町のお客様より、
「畳が硬いのですがどうにかならないですか?」
とのご相談を受けて、
柔らかく踏み心地が良い「ケナフ畳床」を使い
琉球畳を納品した事例をご紹介します。
使用した材料
畳床は、ケナフ畳床
琉球畳は、ダイケン健やかおもて穂波05(銀鼠色×墨染色×灰桜色)
を使い施工しました。
ダイケン健やかおもて 穂波 – 畳 – 製品シリーズ – DAIKEN-大建工業
Table of Contents
ケナフ畳床はどんな畳床?
ケナフ、ヤシ、ポリエステル繊維書か出来ているケナフボードに
断熱材、インシュレーションボードを組み合わせた畳床で、
従来の畳床とはひとあじ違い、
足裏から伝わる柔らかい感触が心地よい仕上がりになります。
こちらの記事も参考にしてください。
健やかおもて穂波(ほなみ)はどんな畳表?
ダイケン工業が開発した畳表で、機械を使って漉いた紙を使って畳表に仕上げていて、
3つの色を使い、稲穂が風に揺れるイメージを表現したモダンな畳表です。
カラーバリエーションは6色あります。
05銀鼠色×墨染色×灰桜色
銀鼠色(ぎんねずみいろ)墨染色(すみぞめいろ)灰桜色(はいざくらいろ)
の3つを使った畳表になります。
動画ですとお部屋のイメージがわかりやすいです
こちらをご覧ください。
琉球畳施工例 ダイケン健やかおもて穂波05(銀鼠色×墨染色×灰桜色) – YouTube
機械すき和紙とは?
楮(こうぞ)・ミツマタ使用した和紙とは違い、機械で漉いた紙です。
健やかおもてのメリット
1,カビの発生やダニの増殖がしにくい畳表
2,天然イ草から出来ている畳表に比べて、色変わりがしにくい。
3,傷がつきにくい。
4,豊富な柄やカラーバリエーションが選べる。となります。
健やかおもてデメリット
当社で施工したお客様の意見ですが
夏、チョットべたつく。
冬、冷たく感じるそうです。
天然イ草から出来ている畳表のように飴色に変わりませんが、
隙間にホコリが入り色が黒ずんできます。
畳の芯材がわら床の場合、凸凹することがあります。
*メリット・デメリットは天然イ草から出来ている畳表に比べてとなります。
まとめ
当店では、やわらかく心地よい畳床から
天然素材や樹脂や紙などを使た畳・琉球畳など
さまざまな畳を取り扱っています。
又、小さいですがショールームがございますので現物を見られます。
ショールームについて詳しくはこちらから。
お気軽にご来店ください。