いつも畳の部屋に入ると、
カビ臭い、ジメジメする、畳が沈む、など感じませんか?
もしかしてその原因は、
床下の湿気が原因かもしれません。
それを解決する「床張り工事」事例をご紹介します。
Table of Contents
畳の下の状況確認
畳を上げて床板の確認をします。
色が黒く見えるコンパネは湿気を多く含んでいるので
踏むと沈みます。
又、ところどころ白く見えるのはカビです。
周りを養生します
作業していてホコリやごみで汚れないように養生をします。
家具・出入口・仏壇・押入・床の間・掛け軸・エアコン・人形などを
養生シートを使ってカバーします。
床板をはがします
床下が土のままです。
乾いているように見えますが、土は湿気がたまりやすく
床下ですと乾きにくいのです。
この土だけ状態が、
かび臭い、ジメジメする
原因なのです。
原因の対処法
和室が、カビ
対策としては、コンクリ―工事をすればよいのですが
それですと、時間も費用も手間もかかります。
調湿材を使って、湿気をたまらないようにします。
今回使用したのが、
株式会社みやちゅうから出ている
『床下カラッと』です。
床下カラッと
miyachu_yukashitakaratto (1)カラット
床下カラッとはゼオライトから出来ています。
すぐれた調湿力
すばやい吸湿力
強力な消臭力があります。
しかも半永久的に使えます。
詳しくはこちらをご覧ください。
商品案内 | MIYACHU|株式会社みやちゅう|砂・ジャリ・肥料等のパッケージ専門店 (miya-chu.co.jp)
防湿シート敷く
土間(土の状態)の上に、より効果を発揮させるために、
防湿シートを敷きます。
敷きつめる
防湿シートを敷いたら、
『床下カラッと』敷きつめます。
詳しくはこちらからご覧ください。
今回は敷き込みタイプを使いましたが、
マットタイプもあります。
新しい床板に交換
新しいコンパネに張り替えて終了です。
点検口
この工事をすればよほどのことがない限り
カビや湿気は気にならくなりますが
定期的な点検は必要になりますので、
点検口を付けました。
まとめ
畳の部屋に限らず、1階でお部屋が
カビ臭い、ジメジメするなど気になったら
床下が土間(土だけ)の状態かもしれません。
床下調湿工事をすることによって、
床下の腐食防止 結露防止
カビ・害虫の予防 室内の消臭
を防ぐことにより
おうちの耐久性が上がり長く快適に過ごせます。
お部屋が、カビ臭い、ジメジメスト感じたら
お気軽にご相談ください。