西東京市向台町での畳替えの施工事例をご紹介します。
畳替えをしても
「畳の色が変わらないのは無いのか?」
というご相談でした。
畳表は天然素材から作られていますので、経年劣化で色変わりをしてしまいます、
そこで今回使用したのが、色変わりがしにくい
ダイケン健やかおもてシリーズ銀白230の01銀白色を使用し
畳のヘリは、西中織物から出ている鞍馬シリーズ№2を付けて施工しました。
ダイケン健やかおもてシリーズの天然素材に比べた
メリット・デメリットをご紹介します。
Table of Contents
ダイケン畳健やかくんシリーズ
銀白230はどんな畳表
ダイケン工業が開発した畳表で、天然素材のイ草ではなく、
機械ですいた紙を使って作られているので、色変わりがしにくい畳表になります。
機械ですいた和紙とは?
楮(こうぞ)・ミツマタ使用した手すき和紙とは違い、
機械ですいた紙です。
ダイケン畳健やかくんのメリット
*カビの発生やダニの増殖がしにくい畳表
*天然イ草から出来ている畳表に比べて、色変わりがしにくい。
*傷がつきにくい。
*豊富な柄やカラーバリエーションが選べる。
ダイケン畳健やかくんのデメリット
*夏、チョットべたつく。
*冬、冷たく感じる。
*乾燥する時期は、静電気を発生することがある。
当店で施工したお客様の意見です。
*畳の芯材がわら床の場合、凸凹することがあります。
*天然イ草から出来ている畳表のように飴色に変わりませんが、
隙間にホコリが入り黒ずんだりします。
左側が新しいダイケン畳、くらべると黒ずんで見えますし、シミもできます。
使い方にもよりますが
乳白色ですと余計に汚れが目立ちます。
*メリット・デメリットは天然のイ草の畳表と比べてとなります。
ダイケン畳健やかくんのラインナップ
詳しくはこちらをご覧ください。
ダイケン健やかおもて色柄バリエーション|DAIKEN-大建工業
銀白230
さわやかな銀白色で、
伝統的な畳のお部屋からフローリングのコーディネートまで、
さまざまな場所で使えます。
銀白230は、耐汚染タイプです。
天然素材のイ草の畳表と
ダイケン健やかおもてを
比べてみました。
天然素材のイ草から作られている畳表と、ダイケンの「健やかおもて」は、畳の表面素材が違います。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
天然素材のイ草
- 素材:天然のイ草を使用しています。イ草は抗菌・防臭効果があると言われ、
また、湿度の調整作用もあります。 - 感触:イ草の畳は、足触りが良く、自然な感触です。
時間が経過すると色が変化し、使い込むほどに味わいが出ます。 - 環境:天然素材を使用しているため、環境に優しく、自然の循環に沿った素材です。
- メンテナンス:イ草は時間の経過と共に色が変わり、また、日光に長時間さらされると色褪せることがあります。
定期的な手入れと、湿度や直射日光に注意する必要があります。
ダイケン健やかおもて
- 素材:「健やかおもて」は、ダイケンが提供する畳表で、天然のイ草に似た素材を使用しつつ、
耐久性やメンテナンス性を高めたポリプロピレン樹脂という化学合成素材を使用しています。 - 感触:イ草と似た質感を持ちながら、より耐久性に優れ、変色や摩耗が少ないです。
また、抗菌・防臭効果も備えています。 - 環境:合成素材を使用しているため、天然イ草よりも環境への影響が異なりますが、
長持ちするため、頻繁に交換する必要が少なく、その点で環境に優しいとも言えます。 - メンテナンス:天然イ草に比べて、水濡れや日光に強く、色褪せや摩耗に強いため、
メンテナンスが容易です。掃除も簡単で、より実用的な使用が可能です。
まとめ
簡単に言うと、天然素材のイ草畳表は自然な風合いと環境調和の魅力がありますが、
メンテナンスが必要です。一方、ダイケンの「健やかおもて」はメンテナンスの手間が少なく、
耐久性に優れた選択肢で、実用的な利用に適しています。
どちらを選ぶかは、使用する環境や求める質感、メンテナンスへの意識などによって異なります。
鞍馬シリーズ№2
はどんな畳ヘリ
青を基調に、大きな亀甲柄が特長で、
昔から使われている柄で、
今でも根強い人気があります。
事業内容 | 西中織物有限会社 岡山県倉敷市児島の畳縁・縁なし畳のことなら (tatamidaisuki.com)
畳縁見本帳.pdf (tatamidaisuki.com)
西東京市向台町でダイケン健やかおもて銀白の
畳替えならお任せください
さわはた畳屋では、天然イ草の畳表から、紙や樹脂で出来ている物など
色々な素材の畳表から選べます。
素材の違いを比べたい方は、ショールームをご用意していますので現物も見て触ることが出来ますので
お気軽にご来店ください。
ショールームの様子はこちらからご覧ください。