西東京市で、窓枠のリメイク、畳、襖、障子など
和室のリフォームを施工している、合同会社さわはた畳屋です。
小平市花小金井のマンションにお住いのお客様から
「窓枠が結露で黒ずんでしまい、掃除しても落ちなくて困っている」
とのご相談をいただきました。
結露は放っておくと窓枠にカビやシミをつくり、木部の塗装も剥がれてしまいます。
毎年同じ悩みを繰り返すうちに、見た目が気になってきたとのことでした。
今回は、ダイノックシートを使い窓枠をリメイクいたしました。
ダイノックシートは3Mジャパングループ の登録商品になります。
3M|3Mジャパングループ | 3M 日本
Table of Contents
ダイノックシートを選んだ理由
窓枠をリフォームする方法には
「塗装し直す」「枠ごと交換する」などいくつかありますが、
今回は ダイノックシート をご提案しました。
理由は、
-
デザインが豊富でお部屋に合わせやすい
-
耐水性があり、水拭きでお手入れができる
-
工期が短く、費用も抑えられる
といったメリットがあるためです。
今回は、結露や日焼け対策を考えながらも
木目調のシートを選び、既存の雰囲気を残しつつ
清潔感のある仕上がりを目指しました。
窓枠リメイクの施工の流れ
1.下地をきれいに整える
まずは窓枠についてしまった黒ずみやカビを落とします。
長年の結露による汚れや塗装の剥がれは、
そのまま上からシートを貼ると仕上がりに出てしまうため、
表面をなめらかに整えることが大切です。
電動のサンダーや紙やすりを使って表面を削り、清潔で平らな状態にしました。
2.専用の下地剤(プライマー)を塗る
下地がきれいになったら、次に「プライマー」という専用の下地剤を塗ります。
これはシートの接着を助ける役割を持っており、
特に角や端などめくれやすい部分に効果的です。
全体に薄く塗り広げ、しっかり乾かすことで、
長持ちする仕上がりになります。
3.ダイノックシートを貼る
いよいよシートを貼る作業です。
窓枠のサイズより少し大きめにカットしたシートを用意し、
裏紙を少しずつ剥がしながら貼っていきます。
専用のヘラを使って空気を押し出しながら丁寧に圧着することで、
きれいな仕上がりになります。
角や細かい部分はドライヤーで温めるとシートが柔らかくなり、ピタッとフィットします。
最後に余分な部分をカッターでカットし、端をしっかり折り込んで完成です。
施工後の様子
貼り終えると、黒ずみやカビで暗く見えていた窓枠が、
まるで新品のように生まれ変わりました。
お客様からは
「長年の悩みが解決しました!明るく清潔感が出て、窓まわりの雰囲気が全然違いますね」
と喜んでいただけました。
施工後
施工前
■ まとめ
結露やカビで汚れてしまった窓枠も、
ダイノックシートを使えば短時間でリメイクできます。
塗装や交換より手軽で、デザインの自由度も高いのが魅力です。
窓枠だけでなく、ドアや家具のリメイクにも対応可能ですので、
気になる方はぜひお気軽にご相談ください。
今回、お客様がお選びいただいたのは、
結露、日焼け対策やデザインを考えて
3M™ ダイノック™ フィルム DRシリーズ ( 玄関ドア用フィルム )
FW-889DR
を使いました。
ダイノックシートは色々な種類がありますので
用途に応じてお選びできます。
ダイノック™ フィルム 見本帳・デジタルカタログ・サンプル請求・PDFカタログ|参考資料|スリーエム ジャパン | 3M 日本
施工事例をご紹介します。